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write の w はどこへ?wr- で始まる単語には例外がない

"write" は /wraɪt/ ではなく /raɪt/。多くの人はこれを誰かに直されて初めて知ります。さらに wrong、wrap、wrist、wreck と見ていくと、w は毎回消えています。今回は珍しく良いニュースがあります——この規則には例外が一つもありません。英語の綴りルールの中では異例なほど信頼できます。

規則1:wr- で始まる単語は、w が必ず無音

単語の頭が wr という綴りなら、w は発音されず、後ろの r だけが聞こえます。-alk や -alm のように例外リストを覚える必要はありません。これは英語の綴り規則の中でも珍しい「例外ゼロ」のルールです。

意味はバラバラな8語ですが、共通点はただひとつ、語頭の wr- が /r/ としか読まれないこと。wrap /ræp/ と rap /ræp/ を比べると、今ではまったく同じ発音です。w は音としては何も残さず、綴りの中に席だけを残しています。

なぜこうなったのか——この w はかつて本当に発音されていた

古英語・中英語では、wr- は実際に二つの子音が連続する組み合わせで、w と r の両方が発音されていました。今で言えば、唇を w の形に丸めてから r へ滑らせるような感覚です。17世紀ごろ、話し言葉の中で語頭のこの w が徐々に脱落し、r だけが残りましたが、綴りはそのまま凍結されました。つまり write と書くたびに、300年ほど前に消えた発音の化石をタイプしていることになります。

規則2:wh- の後に o が続くときも w が消える

wh- で始まる単語の多くは /w/ または /hw/ と発音され、what /wɒt/、when /wen/、why /waɪ/ はどれも w をきちんと発音します。ところが wh- の直後に o が続くと話が変わり、w は完全に消えて /h/ だけが残ります。

同じ wh- の綴りでも、what と who では結果がまったく違う——分かれ目は次に来る文字が o かどうかです。

規則3:単語の中に w が隠れている、まとまりのない少数派

この3語は互いに規則性がありません。数が少ないので、個別に覚えたほうが早く済みます。

練習法:規則1はチェックリストではなく公式として使う

このうち規則1は珍しく、見たことのない wr- の単語にもそのまま当てはめられます——w は必ず無音、例外なし。who/whole/whose/whom と two/sword/answer は、それぞれ小さなフラッシュカードとして覚えれば十分です。本当に必要な練習は口の動きのほう——wrist、wrap、wrong を発音するとき、唇を w の形に丸めてから r に入るのをやめること。r は最初からクリアに始めるべきで、存在しないはずの w から滑り込んではいけません。

ある単語の語頭の文字が本当に発音されるかどうか迷ったら——PHONO はカメラを向けるだけで英文を単語ごとに IPA 表示し、どの文字が無音かひと目でわかります。米英どちらの発音も聞き比べられます。
ダウンロード:https://apps.apple.com/us/app/phono-english-phonetics-ipa/id6783243417 · phono.douhouse.com