PHONO ブログ

英語発音の実用ノート

the apple と the book で the の音が違う——冠詞は「文字」ではなく「音」で決まる

英語で最も出現頻度の高い語は the、a、an の三つです。最初の授業で覚えたはずの単語ですが、the には二通りの読み方があり、a と an の使い分けも文字では決まらない——これを習った記憶がある人は、あまり多くありません。

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cat、cake、car、about——同じ文字 a なのに、4つの違う音になる理由

英語を「綴りのルール」で覚えた人は、文字 a を1つ、多くても「短い a」「長い a」の2種類として覚えていることが多いはずです。でも実際には、ネイティブは同じ文字 a を4つのまったく違う音として使い分けています。しかもその切り替えは、教科書の最初のページにはあまり書かれていま

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image、garage、age——同じ -age なのに、なぜ読み方がバラバラなのか

image、garage、village、age、massage、cabbage。どれも語尾は同じ4文字 -age。なのに読み方は3通りに分かれます。方言差でも記憶違いでもありません。英語の綴りには、この -age という一つの形の中に、実は3つの別々のルールが隠れているのです。

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captain は「キャプテイン」じゃない——同じ -ain なのに rain とはまるで違う理由

rain を先に覚えると、captain や mountain、curtain も同じように読みたくなります。ai は「エイ」なんだから、captain も「キャプテイン」だろう、と。

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電話でスペルを伝えると必ず聞き返される——それ、文字の「名前」の発音が原因かも

電話でメールアドレスを伝えるとき、名前のスペルを伝えるとき。一文字ずつ言っているのに、相手に何度も「どの文字ですか」と聞き返された経験、ありませんか。

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necessary は何音節?アメリカ英語は4つ、イギリス英語は3つ——どちらも正解

単語として覚えたとき、necessary の音節数は決まっているはずだと思いますよね。ところがアメリカのドラマと BBC のニュースで聞き比べると、アメリカ英語のほうが明らかに長く、イギリス英語のほうは一かたまり抜け落ちたように聞こえます。これは聞き間違いでも、どちらかが手を抜い

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なぜ "don't you" は「ドンチャ」に聞こえるのか——連結発音の裏にある「同化」

リンキング(linking)はもうご存じかもしれません。単語末の子音が次の単語の母音とつながる現象です。でも、それよりもっと戸惑わせる現象があります。隣り合った二つの音のうち、片方が別の音そのものに変わってしまうのです。"don't you" を /dəʊnt juː/ と発音す

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graduate は名詞と動詞で発音が違う——見落とされがちな -ate 語尾のルール

graduate が名詞(卒業生)にも動詞(卒業する)にもなることは知っている人が多いはずです。でも、この二つの使い方で発音自体も違うことに気づいている人は、意外と少ないです。

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caught と laugh、同じ augh なのに音が違う理由

単語を何年も覚えてきた人ほど、こういう壁にぶつかります。綴りが似ているのに、読み方がまったく違う。caught と laugh はどちらも augh を含みますが、一方は thought と韻を踏み、もう一方は half と韻を踏みます。eight と height も同じ ei

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berry と very、同じ音になっていませんか?——日本語話者が見落としがちな /b/ と /v/

/f/ と /v/ の区別に苦労してようやく身につけたのに、いざ話してみると berry と very が同じ音、boat と vote も区別がつかない——実はこれ、さっきとは別の落とし穴です。今度は声帯が振動しているかどうかではなく、唇が完全に閉じているかどうかが問題になりま

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「bag」が「back」に聞こえる理由——語末の濁った子音、こっそり消していませんか

発音練習を続けていると、不思議な壁にぶつかることがあります。単語だけ読めば正しいのに、会話の中では聞き違えられる——bag が back に、is が ice に、rise が rice に聞こえてしまう。発音記号を確認しても、狙っているのは確かに /g/ や /z/ で、/k/

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can't の a はなぜ米英で違う?bath 系の単語が二つに割れる理由

can't はアメリカ英語で /kænt/、イギリス英語で /kɑːnt/。ここまでは知っている人も多いはずです。でもこれを「can't だけの例外」として丸暗記していませんか。

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「bed」のつもりが「bad」に聞こえる?見過ごされがちな /e/ と /æ/ の違い

ある生徒がこんな話をしてくれました。「疲れたからベッドに入りたい(I need a bed)」と言ったつもりが、相手にはどうも「bad」と言っているように聞こえてしまった、と。単語の意味も綴りもちゃんと知っている。問題は頭の中ではなく、あごの動きにありました。

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can と can't の聞き分け方——「t を聞け」はなぜ当てにならないのか

can と can't の聞き分け方として、「語末の /t/ があるかどうかを聞け」と習った人は多いはずです。t があれば can't、なければ can。

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cat と cut、実は同じ母音で読んでいませんか——/æ/ と /ʌ/ はまったく別の音

単語を何千と覚えても、cat と cut、bag と bug、bad と bud のような組み合わせだけはいつも曖昧になる、という人は多いはずです。文字を見れば違うのは明らかなのに、口に出すとなぜか同じ音に聞こえる——実際、同じ音になっているケースがほとんどです。英語では二つの母

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cot と caught、ずっと同じ音で読んでいませんか?——アメリカ英語だけで融合した /ɒ/ と /ɔː/

アメリカのドラマや発音動画で耳を鍛えていると、いつの間にかこう思い込んでしまうことがあります。「cot と caught はだいたい同じ音」「law の母音も lot とそんなに変わらない」。だったら一つの音として覚えてしまえばいい——ネイティブもあまり区別していなさそうだし、と

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near は「ニア」じゃない——見落とされがちな3つの二重母音

car や bird の「舌を巻く」母音は、もうかなり練習したはずです。ところが near、hair、poor になると、同じやり方を使っても何かしっくりきません。

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chef の ch はなぜ chair の ch と違う読み方なのか――同じ綴りで3つの発音

chair、chef、school──この3つの単語には、どれも "ch" という綴りが含まれています。でも声に出してみると、まったく違う3つの子音が出てきます。しかも綴りを見ただけでは、どれを読むべきか手がかりがありません。

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chin と gin、綴りは一文字違いなのに、言うと同じ音になっていませんか

chin(あご)と gin(ジン)は綴りが一文字しか違いません。でも実際に発音してみると、多くの学習者にとってこの二つはまったく同じ音になってしまいます。cheap(安い)と jeep(ジープ)、batch(ひとまとまり)と badge(バッジ)も同じ問題を抱えています。まったく

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greenhouse と green house、綴りはほぼ同じなのに意味が全然違う理由

辞書を引いても解決しない聞き間違いがあります。"greenhouse" と聞いて「緑色の家」を思い浮かべたのに、相手が言っていたのは「温室」だった、というようなケースです。単語はどちらも知っている。綴りも間違えていない。原因は、どの音節に強勢が置かれているかを聞いていなかったこと

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asked が3音節に聞こえていませんか——英語の子音連続には母音が入らない

単語を何千と覚えて、発音記号も確認してきたはずなのに、口を開くと語尾に余計な音節が生えてしまう。asked が「アスクトゥ」に、texts が「テクストゥス」になる。本来ひとつの音節の単語が、三つに聞こえてしまう。

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同じ文なのに、強く読む場所が変わると意味も変わる——「対比強勢」という隠れ文法

発音を間違えるより厄介なことがあります。単語も文法も合っているのに、相手が「え、どういうこと?」と聞き返してくる場面です。原因は発音の正確さではなく、多くの場合強く読む単語が、伝えたい意味とズレていることにあります。

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cut と put は韻を踏んでいそうで、踏んでいません

cut と put は綴りが一文字違うだけで、パターンも「子音+u+子音」で同じです。だから多くの学習者は「これは韻を踏む単語だろう」と思い込み、実際そう発音してしまいます。ところがネイティブの耳には、この二つはまったく違う母音に聞こえます。

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なぜ milk は「ミウク」に聞こえるのか——見落とされがちな「暗い L」の話

多くの学習者は、英語の l はひとつの音だと思っています。舌先を歯茎につければそれで終わり、と。でも実は違います。同じ文字 l でも、単語のどこにあるかで発音のしかたが変わるのです。だから milk、feel、table のような単語は、l の音を「習った」つもりでも、なんとなく

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day のつもりが die に聞こえる——ふたつの二重母音を同じ形につぶしていませんか

こんな経験はありませんか。"I'll see you on Monday" と言ったのに "my day" と聞き返される。why と言ったつもりが "way ってこと?" と聞き返される。単語は知っている、発音記号も調べた。それでも day と die、way と why、ma

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diner と dinner、文字ひとつの違いで母音がまったく変わる——見落とされがちな「二重子音」のルール

単語を何千個も覚えたのに、こういうペアでつまずく人は多いはずです。diner は「食堂」、dinner は「夕食」。綴りはほぼ同じなのに、発音はまったく違います。これは偶然ではなく、単語ごとに丸暗記する必要もありません。子音字が一つか二つかで、その前の母音の読み方が決まるからです

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roommate の m は本当に2回発音する?——本当に伸びる二重子音の話

roommate、unnecessary、bookkeeper——こうした単語を覚えるとき、真ん中の同じ文字が2つ並んでいる部分で迷ったことはありませんか。1回だけ発音するのか、2回なのか、それとも間に何か挟むのか。

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アルファベットの e は「1つの音」じゃない——be、bed、taken、like で全部違う

単語を覚えるほど、「e にはひとつの決まった読み方があるはず」と思い込みやすくなります。でも辞書を引くと、be は /biː/、bed は /bed/、taken の後ろの e はほとんど聞こえず、like の e に至っては音そのものがありません。同じ文字なのに、まったく別の四

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read は昨日と今日で発音が違う——ea のつづりが持つ3つの読み方

多くの学習者は ea という文字の並びを見ると、反射的に /iː/ と読みます。sea、tea、eat がそうだからです。でもこの予想は頻繁に外れます。しかも外れるのは、毎日使うようなごく基本的な単語が多いのです。

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hear、bear、heart、learn——同じ ear なのに、なぜ発音がバラバラなのか

まず一つの単語から。tear は「涙」の意味にも、「引き裂く」の意味にもなります。綴りは同じ5文字なのに、発音はまったく違う。これはタイプミスでも勉強不足でもなく、英語という言語そのものの性質です。ear という綴りはいくつもの異なる音に対応していて、どの単語がどの音になるかは、

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naked は /neɪkt/ じゃない——形容詞になると音節が増える -ed の話

規則が間違っているわけではない。これらの単語はそもそも三原則の対象になったことがない――動詞として使われたことがなく、最初から形容詞専用の単語だからだ。

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worked は「ワークド」じゃない — -ed の読み方は3つだけ

単語を何千個覚えても、-ed の発音でつまずく人は多いです。

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believe と receive、ie と ei の順番、実は発音とは無関係——3つの読み方グループ

学校で習う "i before e, except after c" というルール。i と e、どちらが先に来るかという綴りの順番の話であって、発音の話ではありません。しかも例外だらけです。weird、seize、either、science、foreign——どれもこのルールを

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either はどちらが正解?——ルールが存在しない米英発音の違い

英語を学んでいると、いつか必ずこれにぶつかります。either を /ˈiːðər/(「イーざー」)と読む人もいれば、/ˈaɪðər/(「アイざー」)と読む人もいる。どちらも間違いではありません。辞書を引けば両方載っていて、どちらかがもう一方の"訛った版"扱いになっているわけでも

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next day の t はどこへ消えた——丸ごと脱落する音、elision の話

連結や同化よりもさらに徹底した現象があります。その音はあいまいになるのでも、別の音に変わるのでもなく、丸ごと消えてなくなるのです。発音記号も確認した、何度も聞いた、それでも耳が拾えない——それは、相手がそもそも発していない音を探しているからです。この現象を elision(脱落)

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bird の「アー」は2拍じゃない——ひとつの母音を、うっかり半分に割っていませんか

bird、work、her、learn。この「アー」を発音するとき、多くの学習者は無意識に2つの動作に分けています。まず曖昧な「ア」、それから舌を巻いて「アー」。まるで2拍のようですが、英語話者はこれを最初から最後まで1つの動作、1拍として発音しています。

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fan と van、口の形は同じ——違いは喉の中にしかない

/v/ と /w/ の区別に苦労してようやく身につけたのに、すぐ隣にもう一つ落とし穴があります。/f/ と /v/ です。この二つの音、口の形はまったく同じ——上の前歯を下唇に軽くのせ、その隙間から息を押し出す。違いはたった一つ、声帯が振動しているかどうかだけです。これがいちばん

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engineer のアクセントは最初じゃなく最後——語尾に固定されるアクセントの話

英語の長い単語を読むとき、多くの人は無意識にこう考えます。「長い単語ほど、アクセントは前の方にあるはず」。この経験則はたいてい当たります。ところが英語には、これとまったく逆の性質を持つ単語のグループが存在します。単語がどれだけ長く見えても、アクセントはいちばん最後の音節に固定され

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英語の"隠れルール"——なぜ water は wader に聞こえるのか(フラップT)

water は音標どおりなら /ˈwɔːtər/、t の音がはっきりあるはず。なのにアメリカ人の発音を聞くと、まるで "wader" のように聞こえる——聞き間違いでも、相手が手を抜いているのでもありません。これはアメリカ英語にある、非常に規則的な音変化「フラップT」です。

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walking が walkin' に聞こえる理由——消えているのは文字ではなく、鼻音を出す場所

海外ドラマを見ていると、字幕には "I'm going out" と書いてあるのに、耳に届くのは "I'm goin' out" に近い、という経験があるはずです。よくある説明は「話し言葉では -ing の g が落ちる」というものですが、この説明はそもそも前提が間違っています。

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get と gate、カタカナでは「ゲット」と「ゲート」——でも違いは長さじゃない

英語の母音練習というと「正確に出す」方向にばかり意識が向きがちです。でも実はもっとよくある間違いは、音がずれていることではなく、本来別のグループに属す母音が同じ音に潰れてしまうことです。

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button の t はどこへ消えた?イギリス英語の「声門閉鎖音」/ʔ/

アメリカ英語のフラップT——water が wader のように聞こえる現象——をすでに知っていると、イギリス英語を聞いたときにまた別の戸惑いに出会います。button をイギリス人が言うのを聞くと、t の音がまったく聞こえません。弾いた音でもなければ、d に近い音でもない。ただ

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gonna は going to を早口で言っただけではない——別の単語として存在する

字幕付きで海外ドラマを見ていると、gonna、wanna、gotta が絶えず出てきます。多くの学習者はこれを「ネイティブが going to、want to、got to を面倒くさがって早口で崩しているだけ」と理解しています。

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hour には無いのに house には欠かせない——見落とされがちな子音 /h/

/h/ はきっと、これまで一度も辞書で確認したことのない発音記号でしょう。hand をどう読むかなんて誰でも知っています。でも「簡単すぎる」からこそ、実はどう発音しているのか誰もちゃんと考えたことがない——その結果、あるべき場所で消え、要らない場所に勝手に現れます。

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city は /s/、cat は /k/——同じ c なのに読み方が違う理由

city の c は /s/、cat の c は /k/。同じアルファベットなのに音が違う。ここで多くの人が「これは単語ごとに丸暗記するしかない」と思ってしまいます。

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should have が should of に聞こえる理由——助動詞のあとの have の弱形

ネイティブでも should of、would of、could of、must of と書き間違えます。文法書は「それは誤り、正しくは should have」と教えてくれますが、なぜこんなに多くのネイティブが揃って同じ間違いをするのかは教えてくれません。

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なぜ "cup" が "cop" に聞こえるのか——実は同じ「ア」になっている二つの母音

cup と cop を書き間違える人はまずいません。綴りも意味もまったく別物です。ところが声に出してみると、多くの学習者はこの二つに同じ母音を使ってしまい、ネイティブには同じ単語が二回聞こえてしまいます。

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bit、kind、bird、machine——同じ文字 i なのに、4つの違う音になる理由

英語を「読み方のルール」で覚えた人は、文字 i を「短い音」と「長い音」の2種類として覚えていることが多いはずです。でも実際には、ネイティブは同じ文字 i を4つのまったく違う音として使い分けています。しかもその切り替えは、教科書の最初のページにはあまり書かれていません。

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photograph と photographic、アクセントの場所がまったく違う——見落とされがちな -ic のルール

photograph なら読めます。アクセントは最初の音節にしっかり乗ります:/ˈfəʊtəɡrɑːf/。ところが photographic になると、多くの人は無意識にアクセントの位置をそのままにして、「PHO-to-graphic」のように読んでしまいます。ネイティブが感じる

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night の gh はどこに消えた?—— -igh は英語のスペリングで数少ない「裏切らないルール」

英語のスペリングは油断できません。-ough なんて、cough、though、through、enough とたった四文字の組み合わせなのに読み方が四通りもある。知らない単語に出会うたび、身構えてしまうのも無理はありません。

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mobile の発音、辞書に二つ載っているのはどちらも正解——ただ国が違うだけ

辞書で mobile を引いたとき、まったく違う発音記号が二つ並んでいて戸惑ったことはありませんか。一つは smile のように語尾がはっきり伸びる音、もう一つは語尾がほとんど聞こえないくらい弱い音。これはどちらかが間違いというわけではなく、何十年も前に分かれたまま合流していない

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law and order に r なんてないのに、なぜ「ロー・ル・アンド・オーダー」に聞こえるのか

イギリスのインタビューや BBC のニュースを聞いていると、妙なことに気づくかもしれません。文字としては存在しないはずの「r」の音が、そこかしこに紛れ込んでいるのです。idea of は idea-r-of のように、law and order は law-r-and order

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active と activity、強勢の位置がまるで違う——これは例外ではなく規則です

active の発音は知っていますよね。強勢は最初の音節、/ˈæktɪv/。ところが activity になると、つい強勢を同じ位置に残したまま「AC-tivity」のように読んでしまいがちです。これだと相手に違和感を与えるだけでなく、どの単語を言っているのか一瞬で伝わらないこと

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job が「ジョブ」ではなく弱く聞こえる理由——教わらない子音 /dʒ/

job、giant、bridge。この j や g の音、なんだか軽くて弱々しく聞こえてしまう——そんな経験はありませんか。原因ははっきりしています。/dʒ/ は軽い音どころか、いったん息を完全に止めてから出す、有声の音だからです。

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message が massage に聞こえる? /dʒ/ と /ʒ/ を混同していないか

message と massage、最初の4文字はほぼ同じなのに、語尾の音はまったく別物です。message の語尾は /dʒ/、massage の語尾は /ʒ/。この二つを同じ音で発音していて、そもそも英語に二種類あることに気づいていない人は少なくありません。

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cap と gap、本当に聞き分けられていますか——「震えるかどうか」では判断できない /k/ と /g/

cap と gap、curl と girl を混同する人がまず教わるのは「声帯が震えているかどうかを確認する」という方法です。g は震える、k は震えない、喉に手を当てれば分かる、と。

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knife は /naɪf/ なのに、複数形 knives はなぜ /v/ になるのか

knife の発音は /naɪf/ と覚えたはずです。語末は無声音の /f/、迷う要素はありません。ところが複数形になると綴りは knives。多くの人はそのまま /naɪf/ に /s/ をくっつけて読んでしまいます。

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light と right、聞き分けより先に「舌先が触れるかどうか」を決めよう

/l/ と /r/ を何年も「耳で覚える」方向で練習してきた人は多いはずです。でもこの二つの違いは、実は耳の感覚ではなく、とても具体的な一つの動作で決まります。それは舌先が上あごに触れるかどうかです。

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law と low、実は同じ母音で発音していませんか?——動かない音と動く音

law と low を続けて何度か言ってみてください。ほとんど同じに聞こえて、low の最後にだけ軽く「オ」が付く程度だとしたら、まったく種類の違う二つの母音を一つにまとめてしまっている可能性があります。

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"I am" が「アイヤム」に聞こえるのはなぜ?母音と母音がぶつかるとき、英語はこっそり音を挟む

ネイティブの速い発話で気づいたことはありませんか。"I am" が心なしか「アイヤム」に、"go on" が「ゴーウォン」に聞こえる。最初は自分の耳や発音を疑ってしまいますが——

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"turn it off" は3語ではなく1語に聞こえる——見落とされがちな子音+母音のリンキング

単語ひとつひとつは正確に読めるのに、文にすると急にぎこちなくなる。相手も聞き取りに苦労する。多くの場合、個々の音が間違っているわけではありません。すべての単語を独立した塊として読んでいることが原因で、それはネイティブの話し方とは違う音の組み立て方だからです。

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sum と sun、同じ音になっていませんか——見落とされがちな語末の /m/ と /n/

発音練習は母音や語頭の子音に集中しがちで、単語のいちばん最後にくる鼻音、特に /m/ と /n/ の対立は、単独で練習されることがほとんどありません。その結果、sum と sun、seem と seen は、自分では違う音のつもりでも、相手には同じ単語として聞こえてしまいます。

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government の -ment に強勢は来ない——静かなままでいい音節の話

government、environment、development、argument。綴りも意味も知っているのに、声に出すと -ment をしっかり、はっきり読んでしまう人は多いはずです。間違ってはいないのですが、それでは英語らしく聞こえません。

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night が light に聞こえる?/n/ と /l/ を分けているのは、たった一つのスイッチ

night と言ったつもりが light に聞こえる、need のつもりが lead に聞こえる——これは「早口だから」でも「油断していたから」でもないことが多いです。単に、/n/ と /l/ をまだ二つの別の音として扱えていないだけです。この二つはどちらも日本語の音にかなり近く

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sin と sing は別の単語——見落とされがちな /n/ と /ŋ/ の違い

th や r ほど話題にならないけれど、実は多くの学習者がつまずいているのが /n/ と /ŋ/ です。「どちらも鼻に抜ける音でしょう」と思われがちですが、舌の使う場所がまったく違います。混同すると sing が sin に、bang が ban に、thing が thin に

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sing が "sin" に、あるいは "シング" に聞こえるあなたへ——/ŋ/ という独立した音

/ŋ/ をきちんと練習したことがある人は、実はあまりいません。綴りが -ng だから、そのまま読めばいいと思われがちです。でも実際には二つの間違ったパターンに落ち着くことが多いです。/n/ に潰してしまう(sing が sin に聞こえる)か、逆に語尾に /ɡ/ を足してしまう(

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no と now、同じ母音に聞こえていませんか?平らになりがちな二つの二重母音

no と now を続けて何度か言ってみてください。もしこの二つがほとんど同じ母音に聞こえて、違いは最後の鼻音だけだと感じるなら、本来まったく別物の二つの二重母音を、一つの音に潰してしまっている可能性があります。

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record は「レコード」?「レコーディング」?名詞と動詞で強勢の位置が変わる単語たち

英語には、綴りはまったく同じなのに、名詞のときと動詞のときで強勢(アクセント)の位置が変わる単語が数多くあります。気づかずに間違えている人も多いはずです。

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house を動詞で使うと s が z に変わる——名詞から動詞になるとき、英語はこっそり「有声化」する

house は「家」という名詞だと知っていますよね。動詞としても使えることも——"to house refugees"(難民を収容する)。でも、この2つの house、綴りは同じなのに発音が違うことに気づいていましたか。

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love は「ラブ」なのに、なぜ o は「オ」と読まない?——数百年前からズレたままの母音

love、mother、son。単語自体はとっくに覚えているのに、頭の中では o を見るとつい「オ」の音を当てはめてしまう——そんな経験はありませんか。実はこれ、読み間違いというより、この一群の単語だけ o が「オ」ではなく別の音を表しているという話です。

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boat は /boʊt/、broad は /brɔːd/——同じ oa なのになぜ読みが違うのか

boat、road、coat の oa は、誰でも自然に「オウ」と読めます。ルールは単純に見えるからです。ところが broad や board に出会うと、同じ感覚でつい読んでしまい、外します。実は oa の読み方は一つではなく、この三パターンを並べて説明してくれる辞書はほとんど

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voice の母音は「オ」+「イ」を別々に言うのではない——すべる二重母音 /ɔɪ/

boy、voice、choice、noise、point。これらの単語を声に出すと、つい「オ」と言ってから一拍おいて「イ」と言ってしまいがちです。二つの音を無理につなげたような、単語というより二音節の羅列に聞こえてしまいます。

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food と foot と blood——同じ OO なのに、なぜ発音がバラバラなのか

oo という綴りを見ると、多くの学習者はまず「ウー」を思い浮かべます。food がそうだから、foot や blood も似たようなものだろう、と。ところが実際に発音してみると、ネイティブが一瞬「え、どの単語?」と聞き返すことが少なくありません。

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「-ough」は何通りに読む?tough・through・though がまったく違う音になる理由

英語の先生がよく学習者をからかうために持ち出す、こんな一文があります。

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famous は「フェイマス」じゃない——-ous の語尾は読み方がひとつしかない

famous、serious、nervous、curious のような -ous で終わる単語は、単語帳でまとめて覚えることが多いはずです。綴りも意味も問題なく身につくのに、いざ発音すると語尾をはっきり読みすぎてしまう——一文字ずつ確認しながら読んでいるような音になりがちです。

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cow と snow、同じ ow なのに発音が違う理由

単語を覚えるとき、たいてい気づかないままなのですが、cow・how・town・brown の ow と、snow・know・grow・show の ow は、実はまったく別の音です。前者は /aʊ/、後者は /əʊ/(アメリカ英語では /oʊ/)。綴りは同じ4文字でも、母音はまっ

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pin の p には息が出て、spin の p には出ない——s の後ろで消える気息

多くの学習者は p/t/k を「無声音か有声音か」、つまり b/d/g との対立でしか意識していません。ですが spy や stop や sky で発音がすぐにばれてしまう本当の理由は、清濁ではなく、同じ p も t も k も、置かれる位置によってまったく違う動き方をすることに

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photo の ph はなぜ 2 文字で 1 つの音、/f/ なのか

phone、photo、elephant——これらは子どもの頃から見慣れていて、発音も自然にできる人が多いはずです。でも「ph はどうしてそう読むのか」と聞かれると、答えに詰まる人は意外と多いのではないでしょうか。p と h を続けて読むのか、それとも別の理由があるのか。

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give up の up はなぜ強く読む?a breakup ではなぜ読まない?——句動詞の強勢ルール

give up、turn off、look up。意味はとっくに覚えている。なのに口に出すとどこか不自然に聞こえる——発音記号が間違っているのではなく、強勢を置く場所がずれているのです。

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なぜ "pin" が "bin" に聞こえてしまうのか——見落とされがちな「息の音」

唇を閉じて、パッと開いて、はっきり破裂させる。子音の形はちゃんとできているのに、相手には別の単語として聞こえてしまう。

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cats と dogs、同じ -s なのに音が違うのはなぜ?

でも cats は「キャッツ」、dogs は「ドッグズ」、buses はさらに音が一つ増える——いったいどういうことでしょう。

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「point」のつもりが「pint」に聞こえる?見落とされがちな /ɔɪ/ と /aɪ/ の違い

ある生徒がカウンターで何かを注文しようとしたとき、発した言葉が「point」のように聞こえてしまい、店員が「a pint(パイント一杯)ですか?」と聞き返してきたことがありました。まったく関係のない二つの単語なのに、口に出すとほぼ同じ音になってしまう。原因は二重母音のすべりの向き

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pool と pull は同じ母音の長短ではない——別の母音です

日本語の「う」はほぼ一種類しかなく、強いて言えば長い「うー」と短い「う」があるだけです。だから pool と pull を聞くと、多くの人は「同じ母音を長く読むか短く読むかの違いだろう」と考えてしまいます。

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poorとpourが同じ発音に? 辞書のIPAが追いついていない、進行中の音変化

辞書を引くと、poor は /pʊə/(英)または /pʊr/(米)、pour は /pɔː/(英)または /pɔːr/(米)と書いてあります。滑るような響きの母音と、まっすぐ伸びる「オー」——はっきり違う二つの母音のはずです。

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quick には /w/ があるのに conquer にはない――QU の本当の読み方ルール

多くの学習者は QU を「クゥ」という一つの音だと思い込んでいます。quick、queen、question――たしかにこれらは /kw/ です。ところが conquer、lacquer、mosquito に出会うと、あの /w/ の音がどこかに消えてしまいます。同じ2文字の組み

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plague は1音節——語末の -gue と -que、そのつづりはほぼ空気

plague、vague、unique、antique。意味も綴りもとっくに覚えている単語のはずなのに、いざ声に出すと語尾が伸びてしまう——plague が2拍になったり、unique の後ろに要らない母音がくっついたり。

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red が wed に聞こえる理由——/r/ と /w/、違うのは唇ではなく舌

とてもよくあるのに、意外と単独では説明されない発音の癖があります。/r/ を /w/ に置き換えてしまうというものです。right が white のように聞こえ、rock が wok に近づき、red が wed のように聞こえる。相手はその場で訂正してはくれません。ただ一瞬、

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car の r は読む?読まない?——アメリカ英語とイギリス英語、実は別々のルール

car を発音してみてください。実は「正解」が二つあります。一つは巻き舌気味の /r/ で終わる読み方。もう一つは r をまったく発音せず、母音を伸ばして終わる読み方。どちらも間違いではありません。それぞれ違うけれど、それぞれ一貫したルールを持つ体系だからです。

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発音は合っているのに「質問してる?」と聞き返される——原因はイントネーション

自分では気づきにくい発音の癖があります。音は正しい、文法も正しい。なのに相手はいつも聞き返してくる——ただの事実を述べただけなのに、まるで質問したかのように。

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sea と she が同じに聞こえる理由——/s/ と /ʃ/ の違い

英語の see と she は綴りも似ていて、発音も似ていると思われがちですが、実際は /siː/ と /ʃiː/ というまったく別の子音でできています。この一音の違いが、「見える」と「彼女」を分けています。

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zoo が Sue に聞こえる理由——気づかないうちに消えている有声音 /z/

「だいたい合っている」のに、相手がひとつの単語だけ聞き返してくる発音ミスがあります。please と言ったつもりが fleece に聞こえる。zoo のつもりが Sue に聞こえる。原因は、自分では気づいていない癖――有声の /z/ を、無声の /s/ にしてしまっていることです

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big game の g は1回しか言わない——同じ子音がぶつかったとき、英語はくり返さない

連読の練習というと「子音+母音」がつながるパターン——turn it off、an apple——ばかり練習しがちです。でも、見落とされやすいもうひとつのパターンがあります。単語の最後の子音と、次の単語の最初の子音が、たまたま同じ音だったときです。

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英語でいちばん多い母音は、あいまいな「ア」——/ə/(シュワー)の話

発音練習はたいてい「はっきり読む」方向に向かいます。すべての音節をしっかり、母音もていねいに。ところが出来上がるのは、通じるけれどなぜか英語らしく聞こえない発音です。

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「seed」はなぜ「seat」より長く聞こえるのか——教わらない母音の長さのルール

発音記号はどちらも /iː/。同じはずなのに、ネイティブが言うと seed のほうが明らかに長く聞こえます。聞き間違いではありません。ほとんど説明されない、英語の実際のルールです。

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英語の文はすべての単語が同じ重さではない——文強勢の仕組み

一文をすべての単語に同じ力を込めて読むと、正確なのにどこか不自然に聞こえます。間違えている音はどこにもありません。もともと強く読むはずのない単語まで強く読んでいるだけです。

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she も wish も nation も同じ音——それ、/s/ だと思っていませんか

she、shop、wash、fresh。どれも中学の早い段階で習う単語で、読むこと自体はできる人がほとんどです。でも録音して聞き返すと、あの「シュ」という音が細く尖って /s/ に寄っていたり、逆に出だしに余計な破裂が混じっていたりすることがよくあります。この音は /ʃ/。頻繁に

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sheep のつもりが cheap に聞こえる理由——伸ばせる音と、伸ばせない音

見落とされがちなすれ違いがあります。sheep と言ったつもりが cheap に聞こえる。wash のつもりが watch に聞こえる。wish と witch の区別がつかない。相手は聞き逃したのではなく、実際に別の単語が届いているのです。

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「ship」のつもりが「sheep」に聞こえる——それ、ひとつの母音の長い版・短い版だと思っていませんか

「紙が一枚欲しい」と言うつもりが、まったく別の単語に聞こえてしまい、場が静まり返った――という話をどこかで聞いたことがあるかもしれません。原因は文法でも単語量でもなく、ほとんど誰も意識して練習しない母音の対立、/ɪ/ と /iː/ にあります。

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would も talk も half も——消えた L には理由がある

"walk" は /wɔːlk/ ではなく /wɔːk/。多くの人はこれを誰かに直されて初めて知ります。さらに学び進めると、would、should、half、calm でも同じように L がまったく発音されないことに気づきます。綴りにはちゃんと書いてあるのに、です。

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knife の k はどこへ消えた?英語の「発音しない文字」まとめ

knife、climb、listen、debt——これらの単語には、書かれているのに発音しない文字が入っています。気づかずに読み進めていた人も多いはずです。綴りどおりに読むと、本来ない音が一つ増えてしまい、ネイティブの耳には「丁寧」というより「不自然」に聞こえます。

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chocolate は綴りだと4音節、ネイティブは2音節で言う——消える「隠れ音節」の話

綴りをそのまま音節に区切ると、chocolate は cho-co-late で3〜4音節に見えます。vegetable も4音節、temperature も4音節に見えます。でも実際の会話でこれらの単語を聞くと、たいてい1音節足りません。早口で聞き取れなかったわけでも、あいまい

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thirteen は単独では後ろに強勢、名詞が続くと前に移る——英語のリズムが起こす「アクセント移動」

辞書を見ると thirteen の発音記号は /ˌθɜːˈtiːn/、強勢は後ろの音節。これは正しく覚えています。ところが、あるときネイティブが "I have thirteen students" と言うのを聞くと、thirteen が「THIR-teen」のように前寄りに聞こ

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button は2音節?3音節?——誰も言っていない母音を、あなたは足しているかもしれない

button をゆっくり言ってみると、多くの人は「バ・トゥ・ン」と3拍で発音してしまいます。でも辞書の発音記号は /ˈbʌtn̩/、2音節です。その真ん中に紛れ込んでいる拍は、ネイティブが一度も発音していない音です。

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You're coming, aren't you? 上げるか下げるかで、まったく違う文になる

付加疑問文(tag question)は文法自体はそう難しくありません。肯定文には否定の尾、否定文には肯定の尾。You're coming, aren't you? She hasn't called, has she? 形はできていても、なんとなく不自然に聞こえるとしたら、原因

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bird の er と teacher の er は、同じ「アー」ではありません

英語を学んでいるとある時ふと気づきます。bird、work、her にも "er" があり、teacher、water、actor にも "er"(や "or")がある。ところが並べて読んでみると、まったく別物に聞こえます。片方は英語の中でもとりわけ長く響く母音、もう片方はほとん

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bath の複数形 baths で th の音が変わる——きれいな規則がない音変化の話

bath は単数だと /bɑːθ/、語末は無声音の /θ/(think の音)です。複数形にするとき、多くの学習者はただ /s/ を足すだけだと思って /bɑːθs/ と読みます。ところが実際のネイティブの多くは /bɑːðz/ と発音します——th 自体が無声の /θ/ から有

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think が「シンク」になっていませんか — th の音は2つだけ

単語を何千個覚えても、th の発音で正体がバレてしまう人は多いです。

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three が free に聞こえる——それ、聞き取りミスじゃないんです

ある生徒さんに真顔で聞かれたことがあります。「イギリス人の友達が言う three、free と全く同じに聞こえるんですけど、私の耳、大丈夫ですか」。

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think のつもりが sink に聞こえる——自分では違いがわからない /θ/ と /s/

think と sink、自分で発音していると同じ音に聞こえます。でも聞いている相手にとっては、まったく別の単語です。英語学習でいちばんよく指摘される発音の落とし穴のひとつですが、知っているのに直らない人が多いのも事実。それもそのはずで、この二つの音は本当に近く、「たくさん聞けば

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they が day に聞こえる理由——th はなぜ t/d に化けるのか

think が sink に聞こえてしまう、という話はよく知られています。でも、それより気づかれにくい置き換えがあります。th が t や d に化けてしまうというものです。

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「thirteen dollars」が thirty に聞こえる——teen と ty は語尾では区別できない

"It's thirteen dollars" と言ったのに三十ドル渡された。自分は 13 歳だと言ったのに「30 歳?」と聞き返された。数字の聞き間違いは、電話番号や値段、年齢を伝える場面では笑い話では済みません。

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nation、vision、special――語尾はバラバラなのに、読み方はたった1つのルール

単語帳を眺めていると、英語の語尾はやたら種類が多く見えてきます。nation、vision、musician、special――綴りだけ見ると4つとも別物で、それぞれ個別に覚えなければいけない気がしてきます。

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tree が「chree」に聞こえる理由——tr / dr に隠れた破擦音化

多くの学習者は tree や drive を文字通りに読もうとします。t を言って、それから r。結果はゆっくりで角ばった発音になり、英語らしく聞こえません。

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fire は何音節?見落とされがちな「三重母音」の話

以前、生徒にこう聞かれたことがあります。「fire って一音節ですか、二音節ですか?」——正直、きれいな答えはありません。ネイティブ同士でも意見が割れるからです。

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nature はなぜ「ネイチャー」なのか——-ture 語尾がすべて同じ音に化ける理由

nature、picture、culture、future——単語としては別々に覚えていると思います。でも、ネイティブが発音するとき、これらの語尾はすべて同じ音になっています。何十個も個別に覚える必要はありません。ルールはひとつだけです。

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文字 U には四つの顔がある——cup、put、rule、cute の u は全部違う音

多くの学習者は文字 u を「短い/長い」の二種類くらいでとらえています。でもネイティブの口の中では、この一文字が四つのほぼ無関係な音に分かれていて、どれになるかは感覚ではなく単語の構造で決まります。

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cat が「キャ」に聞こえる理由——語末の破裂音は「消えている」のではなく「開放していない」

発音記号は読めます。/k/ /æ/ /t/、どれも単体では言えます。それなのに口に出すと cat は「キャ」、stop は「スト」、good は「グー」に近く聞こえてしまう。最後の子音を落としていると思い込んで、意識的に強く /t/ /p/ /d/ を発音してみると、今度は単語の

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母音だけじゃない——アメリカ英語とイギリス英語は、強勢が置かれる音節そのものが違う

アメリカ英語とイギリス英語の違いといえば、多くの人がまず母音を思い浮かべます。car の r を巻くか巻かないか、can't が /æ/ か /ɑː/ か、water の t が柔らかくなるかどうか。たしかにこれらは実在する違いです。ですが、もっと見落とされがちな違いがあります。

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car は「カー」?「カーr」?アメリカ英語とイギリス英語で混同しやすい3つの違い

同じ単語なのに、アメリカのドラマとイギリスのドラマで発音が違う——car、water、can't。聞いていて混乱したことはありませんか。

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used to の d はどこへ消えた?——同じスペルなのに、まったく違う二つの読み方

"used to" というフレーズ、もう何百回も目にしているはずです。でも、これが場面によってまったく違う読み方をされることに気づいていましたか。あるときはあいまいに「ユーストゥ」、あるときははっきり d を響かせて「ユーズドゥトゥ」。これは同じ文を早口で言うか、ゆっくり言うかの

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「wery well」になっていませんか?——/v/ と /w/ を一発で区別する方法

多くの学習者は、自分が /v/ と /w/ を混同していることに気づいていません。混同していても意味はだいたい通じてしまうからです——vet と言ったつもりが wet に聞こえても、前後の文脈でなんとなく伝わる。けれど、この「惜しい」音があちこちに散らばっていると、相手はずっと推

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なぜ want は「ワント」と読まないのか——w のあとの a に隠れたルール

want、watch、wallet。単語自体はとっくに覚えているのに、発音になると cat の a と同じ /æ/ で読んでしまっていないでしょうか。実はこれらの単語の a は、まったく別の音になります。

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word と ward、なぜ母音が違うのか——war- と wor- の読み分け

英語の "or" は、たいてい予測どおりに読めます。for、north、sport、short——全部 /ɔː/。このルールを覚えておけば、初めて見る単語でもかなりの確率で正しく読めます。

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辞書には was は /wɒz/ と書いてある。でもネイティブは文中でほぼそう発音しない

was、have、could、must——これらは文法として覚えた単語で、発音記号も一応調べたはずです。/wɒz/、/hæv/、/kʊd/、/mʌst/、どれもはっきりしています。

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「rock AND roll」と読む人はいない——接続詞も弱形になる、意外と教わらないルール

前置詞や助動詞が弱く読まれることは、すでに知っている人も多いはずです。to は /tə/、can は /kən/、him は /əm/。ところが and、or、than、as といった接続詞になると、多くの人は無意識に「辞書どおりの音」に戻ってしまいます——/ænd/、/ɔː/、

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for も from も文中では弱いのに、文末に置かれた瞬間はっきり読まれる理由

前置詞の意味はしっかり覚えている。for は目的、from は起点、at は場所。けれど、それを実際にどう発音するかを教わる機会はほとんどない。辞書に載っている発音記号は、実際の会話ではあなたが思っているよりずっと出番が少ないのです。

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なぜ "Call him" が "call 'im" に聞こえるのか——文中で消える h

him、her、them。単語としては単純で、わざわざ発音記号を確認する人はいません。/h/、/ɪ/、/m/、三つの音、誰でも読めます。

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that は最初に覚えた単語なのに、読み方が二つあることを誰も教えてくれない

that はおそらく、あなたが最初に覚えた単語のひとつです。辞書には /ðæt/ とだけ書いてあり、ずっとその読み方で通してきたはずです。でもネイティブは、文の中でこの単語が果たす役割によって、まったく違う読み方をします。しかも半分近くは /ðæt/ ではありません。あなたはこの

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witch と which は同じ発音?wh- で始まる単語、ルールはたった2つ

what、when、where、white、which、who、whose、whole——どれも見慣れた単語なのに、wh をどう読むのか誰も教えてくれません。辞書を見ると /w/ と書いてあったり /h/ と書いてあったりして、規則性がないように見えます。

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ice cream か I scream か——英語には本当に聞き分けられない文がある

こんな経験はありませんか。同じ一文を何度聞いても、頭の中で二通りの解釈が浮かんで、どちらか決めきれない。多くの人はこれを「自分のリスニング力が足りないせい」だと思い込みます。でも中には、あなたのせいではないケースがあります——音そのものが本当にあいまいで、ネイティブでも耳だけでは

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音より「アクセントの位置」を間違えるほうが通じない — 英単語の強勢はどこに落ちる?

一つ一つの音は合っているのに、相手にキョトンとされた経験はありませんか。

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box は /ks/、exam は /gz/、xylophone は /z/――同じ X なのに、なぜ読み方が違うのか

多くの学習者は X を「クス」という一つの音だと思っています。ところが exam では濁って /gz/ になり、xylophone は語頭からいきなり /z/、anxious に至っては /kʃ/ という音に変わります。同じ文字なのに4通りの読み方があり、綴りを見ただけでは判断で

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yes と my と happy と gym、同じ y なのになぜ発音が毎回違うのか

英語を習い始めたころ、y は「半分子音、半分母音」の扱いにくい文字として片づけられがちです。単語ごとに発音が違って見えるので、y を含む単語をひとつずつ例外として丸暗記してしまう人も少なくありません。

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yet と jet、綴りは一文字違いなのに、口の中では同じ音になっていませんか——/j/ と /dʒ/ の話

yellow、yes、year——これらの語頭の y を、無意識に少し摩擦の効いた音で読んでいませんか。逆に jet や joke は、摩擦が足りずに軽く読まれがちです。結果、yet と jet、yell と gel、yolk と joke——本来まったく違う単語なのに、同じ音に

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「did you」が「ディジャ」に聞こえるのはなぜ?——nature や soldier にも隠れている融合音

単語は何千も覚えたのに、字幕と耳がずっと噛み合わない。画面には "did you" と書いてあるのに、聞こえてくるのは「ディジャ」に近い音。nature を辞書で引けば /ˈneɪtʃə/ と書いてあるけれど、それは「そういう習慣なんだろう」で済ませていて、理由まで考えたことはな

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news は「ニューズ」?「ヌーズ」? t・d・n のあとで消える /j/ の話

tune、student、news、duty——何百回と口にした単語なのに、真ん中の音をどう出すべきか、いつも一瞬迷いませんか。「テューン」なのか「トゥーン」なのか。アメリカのドラマではこう聞こえるのに、イギリスのドラマでは違って聞こえる、その違いの正体です。

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標題:measure の真ん中の音、実は /s/ でも /z/ でもない——英語でいちばん珍しい子音 /ʒ/

measure、vision、usual、casual——もう何百回も口にした単語のはずです。でもその真ん中の音、実は一度も正しく /ʒ/ で発音できていないかもしれません。英語の子音の中でいちばん出現頻度が低い音、それが /ʒ/ です。

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